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ウシガエル |
学名 Rana catesbeiana |
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--- 無尾目 - アカガエル科 - アカガエル属 --- | |||||||||||||
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解説 OUTLINE DATA | |||||||||||||
ウシガエルは池や川などの草の茂った水辺に生息しています。繁殖期は5〜8月頃でオスは牛に似た太く大きな鳴き声を発します。メスは小さな卵を6000〜40000個ほど産みます。そして、産まれたオタマジャクシはそのまま1〜2年ほど越冬し、大きなものでは全長12cmくらいまで成長します。日本では1918年に、ニューオリンズから東京に14匹ほど移入され、各地で養殖されてからそれが全国各地に分布を広げ、北海道から石垣島までの全国各地でみられるようになりました。後ろ足の肉は食用とされ、現在では日本産のものが原産地のアメリカへ輸出されています。ジャンプ力に優れ、作家マーク・トウェーンの出世作「キャラベラス郡の有名な跳ね蛙」は、ウシガエルのジャンプ大会を一躍有名なものにしました。今でもカルフォルニア州エンゼルキャンプでは、毎年ジャンプ大会が開催され、その大会では「ジョニー」というウシガエルが跳んだ6.17mが最長のジャンプ記録です。 |