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マッコウクジラ 学名
Physeter macrocephalus
--- 鯨目 - マッコウクジラ科 - マッコウクジラ属 ---

通称・別名
頭胴長・頭尾長 最大 20.7(12)m
体重 約 4.5〜 7(1.5〜 2)t
大陸域
海域
北極海、南極海、太平洋、大西洋、インド洋
行動 夜行性、昼行性
食性 肉食性
産子数 1

解説 OUTLINE DATA  
マッコウクジラは、ハクジラ類の中では最大の種です。巨大な頭部や体表のしわなど、他のハクジラ類と比べて大変特徴的な姿をしています。驚くべき潜水能力を持っていて、水深2000m、連続2時間もの間、海に潜っている事ができます。このような高い潜水能力の秘密は、大きな頭部の中身にあります。頭部には脳油とよばれる油がつまっていて、潜る時には脳油(のうゆ)を海水で冷やして固体にし、浮上する時には血液で暖めて油を溶かすことによって体の比重を調節しているのです。食物は主にイカで、全長10mにもなるダイオウイカと闘うことがあるといわれています。

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