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カバ |
学名 Hippopotamus amphibius |
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--- 偶蹄目 - カバ科 - カバ属 --- | |||||||||||||||
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解説 OUTLINE DATA | |||||||||||||||
カバは、中央アフリカを中心とする地域に分布し、夜間は草原で草を食べ、日中は湖や川、沼などの水の中で過ごしています。たるのような巨大な体は3.2tにもなり、大きな頭には、水中の生活に適応して、目、耳、鼻の穴が上の方に付いています。カバの皮膚は、陸上では水分を失う率が他の動物に比べて高いため、日中は水の中にいなければなりません。また皮膚線からは、アルカリ性のねばねばしたピンク色の液体が出て、それが日焼けや細菌の感染を防いでいます。ふつうカバのオスは単独で生活しますが、メスとこどもや若いオスは、平均10〜15頭ほどの群れをつくります。雨季になり出産が近づいたメスは、群れから離れ、陸上か浅い水辺で体重42kgほどのこどもを1頭産みます。 |