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マレーバク |
学名 Tapirus indicus |
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--- 奇蹄目 - バク科 - バク属 --- | |||||||||||||||
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解説 OUTLINE DATA | |||||||||||||||
マレーバクは世界に現存する大型獣の中でもっとも原始的な動物の一つです。胴の中央部は白色で、体の前半分と後肢(こうし)は黒色で、つき出した鼻が特徴です。マレーバクは熱帯多雨林に生息しており、主に夜間活動し、森林の開拓地や川辺をうろついては、草、水草、木の葉、芽、小枝、果実などを食べます。泳ぎがうまく、カバと同じように水底を歩くといわれています。繁殖は一年中みられ、最盛期のメスは、18カ月毎に1頭〔まれに2頭〕の、茶褐色(ちゃかっしょく)の体に白い斑点としま模様のあるこどもを出産します。 |