ＤＡＴＡ　ＦＩＬＥ

ヨザル

学名
Aotus trivirgatus

--- 霊長目 - オマキザル科 - ヨザル属 ---

通称・別名

頭胴長・頭尾長約 29.6～ 42(30～ 35)cm

体重約 0.85～ 1.05(0.78～ 1.1)kg

大陸域
海域南アメリカ

行動夜行性

食性雑食性

産子数 1

解説 OUTLINE DATA

ヨザルはパナマからアルゼンチンの北部にかけて生息しています。オマキザル科のなかでも夜行性のためこの名前がつけられました。夜間に行動するのは、同じ地域にすむ種類の違うサルとの食物をめぐる競争を避けるためです。小型のヨザルは昼間はフサオマキザルのような大型の種に、果実のなる木を独占されてしまうのです。果実や木の葉、昆虫を主食としていますが、トカゲやカエルなどの小動物や、卵もときには食べることがあります。一組のオスとメスのペアとそのこどもたちで群れを作ります。配偶者のいないオスは、叫び声をあげて、配偶者をさがします。

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