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コアラ 学名
Phascolarctos cinereus
--- 有袋目 - コアラ科 - コアラ属 ---

通称・別名
頭胴長・頭尾長 約 75〜 82(68〜 73)cm
体重 約 9.5〜 13.5(7〜 8)kg
大陸域
海域
オーストラリア
行動 夜行性
食性 草食性
産子数 1

解説 OUTLINE DATA  
カンガルーとともに最も愛されている有袋類、コアラはオーストラリア東部のユーカリの林に生息しています。親指と人差し指がほかの3本の指と向き合った特殊な前足は、木をしっかりつかむことができ、好物のユーカリの葉を食べて生活しています。35日ほどの妊娠期間の後に生まれたこどもは7カ月を育児嚢(いくじのう)で過ごし、あとは母親の背中にしがみつきます。一時は絶滅寸前まで減少しましたが、早い時期に保護されたおかげで今でもその姿をみることができます。

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