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ミシシッピアリゲーター 学名
Alligator mississippiensis
--- ワニ目 - アリゲーター科 - アリゲーター属 ---

通称・別名 アメリカアリゲーター
体長・甲長・全長 約 4〜 5m
大陸域
海域
水陸両生
行動 昼行性
食性 肉食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
ミシシッピーアリゲーターは北アメリカの東南部一帯の淡水域から汽水域に10万頭以上が生息しています。全長は約4〜5mで昆虫や鳥、小動物を食べる肉食性です。人を襲うことはなく性格もおとなしいため、幼体はよくペットとして飼われています。繁殖期である夏季にオスは叫び声をあげたり、下あごの端にある分泌腺(ぶんぴつせん)や総排泄腔(そうはいせつこう)から分泌物を出して、メスを誘い交尾をします。周囲にある植物を卵の上に積み上げて、直径2.5〜3m、高さ1mくらいの巣をつくります。巣の中は植物が腐食して熱を発し、32℃くらいの温度に保たれます。ふ化直前の卵の殻(から)を破ろうとする音を聞いて、メスは巣から卵を掘り出す作業を始めます。掘り出された卵からは、全長15cm前後の幼体が殻を破って姿を現します。

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