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エラブウミヘビ 学名
Laticauda semifasciata
--- 有鱗目ヘビ亜目 - コブラ科 - エラブウミヘビ属 ---

通称・別名
体長・甲長・全長 約 0.7〜 1.5m
大陸域
海域
水陸両生
行動 夜行性
食性 肉食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
エラブウミヘビは中国や台湾、東南アジアや日本の南西諸島のサンゴの分布域に生息しています。他のウミヘビと異なり腹板があり、陸上でも活動が可能です。幼体は体に青と黒のはっきりしたしま模様がありますが、成長すると薄れていきます。夜になると岩の間から海に出て魚を捕らえて食べます。ウミヘビの仲間では珍しく卵生で、8〜12月にかけて海面より上の岩やサンゴの深い割れ目に、約9cmの細長く大きな卵を数個ほど産みます。ヘビ類の中ではふ化にかかる時間が長く、約140〜150日くらいかかります。極めて強い毒をもちますが、おとなしい性格なので、人がかまれることはほとんどありません。沖縄では燻製(くんせい)にして食用としています。

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