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ヒメウミガメ 学名
Lepidochelys olivacea
--- カメ目 - ウミガメ科 - ヒメウミガメ属 ---

通称・別名 タイヘイヨウヒメウミガメ
体長・甲長・全長 約 51〜 75cm
大陸域
海域
水生
行動 昼・夜行性
食性 雑食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
ヒメウミガメは世界の熱帯海域に生息しています。主にエビ、カニ、魚、貝類、クラゲなどを捕食しますが、海藻類(かいそうるい)も食べることがあります。産卵は砂浜でおこなわれ、北アメリカの太平洋岸、インド、メキシコ、ベネズエラなど広範囲に及ぶ産卵地があります。産卵地には2〜3週間の間に数万頭のメスが上陸し、集団で産卵をおこないます。しかし、うまく動きのとれない陸に上がることによって、母親ガメ自身はもちろんのこと産卵した卵までもが人間に容易に捕獲されてしまいました。そのために生息数は急速に激減している傾向にあります。現在では、ワシントン条約で絶滅の危機にある種として指定され保護政策が進んでいます。

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