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キボシイシガメ |
学名 Clemmys guttata |
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--- カメ目 - ヌマガメ科 - ニシキガメ属 --- | |||||||||||||
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解説 OUTLINE DATA | |||||||||||||
キボシイシガメは現在の地球環境に最も適応し繁栄しているヌマガメ科のカメです。北アメリカ大陸の東側に分布し、水生昆虫や陸上性の昆虫、カタツムリなどを食べて、甲長11〜12cmほどに成長します。背甲(はいこう)は黒色または黒褐色(こっかっしょく)で、頭部に黄色またはオレンジ色の小さい点が分散している美しいカメです。習性は半水性で水中、陸上ともに生息します。繁殖期の3〜5月にかけて水中で1匹のメスを数匹のオスが追尾する行動がみられます。6月の産卵期にはやわらかく水はけの良い土を掘り、約3cmの楕円形(だえんけい)の卵を3〜4個ほど産みます。ふ化に要する日数は70〜80日ほどで、仔ガメは産まれた巣の中で冬が過ぎるまでとどまり、翌年の春に地上に出てきます。このときの甲長は約3cmほどです。 |