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キバラガメ 学名
Trachemys scripta scripta
--- カメ目 - ヌマガメ科 - ニシキガメ属 ---

通称・別名
体長・甲長・全長 平均 27cm
大陸域
海域
水生
行動 昼行性
食性 雑食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
キバラガメは北アメリカ大陸で著しい種分化が見られ、属名などもよく変化します。このカメは16の亜種に分けられていますが、研究が進むにつれて亜種は増える傾向にあります。目の後方に大きな黄色の斑紋があり、首のしま模様に連なっていますが、これは若い個体と多くのオスに現れる特徴です。また、垂直に走る黄色の紋が肋甲板(ろっこうばん)に現れます。川や溝、湿地帯、沼地、湖、池など天然水のあるところに生息しています。繁殖は春と秋のどちらの季節でも可能で、食性も成長によって変化することが知られています。日本にペットとして輸入されているアカミミガメに混ざって輸入されていますが、生命力の強い個体なので生態系におよぼす影響が大きく深刻な問題となっています。

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