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ガラパゴスゾウガメ 学名
Geochelone nigra
--- カメ目 - リクガメ科 - ホシガメ属 ---

通称・別名
体長・甲長・全長 約 75 〜130cm
大陸域
海域
水陸両生
行動 昼行性
食性 草食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
ガラパゴスゾウガメはエクアドルのガラパゴス諸島に生息しています。甲長は1.3mにもなり、陸生のカメの中では世界で最も大きな種です。かつては数十万頭が生息していましたが、ガラパゴス諸島付近の海域を航行する船乗りたちが食用や油の原料として利用したために、絶滅寸前にまで生息数が減少しました。現在ではエクアドル政府によって厳重に保護されていますが、人間が持ち込んで野生化した家畜やネズミに卵を食べられたりすることもあり、いまだに絶滅の危機から逃れてはいません。生息している島ごとに甲羅(こうら)の形状などが少しずつ違い、それぞれ12の亜種に分類されています。草やサボテンなどを食べる草食性です。カメ類には声帯がありませんが、ガラパゴスゾウガメは呼吸による空気の摩擦によって、うなり声のような音を発します。ワシントン条約では絶滅の恐れのある種に指定されています。

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