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カミツキガメ 学名
Chelydra serpentina
--- カメ目 - カミツキガメ科 - カミツキガメ属 ---

通称・別名
体長・甲長・全長 最大 47cm
大陸域
海域
水生
行動 昼・夜行性
食性 雑食性
繁殖形態 卵生

解説 OUTLINE DATA  
カミツキガメは北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の一部に分布する淡水性のカメで、名前が示すように非常に凶暴な性格です。体型からは不釣り合いの大きな頭部、鋭いあごと長い尾、頑丈な四肢(しし)などの外見的特徴があります。泥沼のようなところで沈水性の植物が繁茂し、倒木や挺水性(ていすいせい)の 植物などがある場所に好んで生息しています。泥の中に体を隠し、目と鼻孔(びこう)だけを泥の表面に出してじっとしています。4〜11月に交尾が水中でおこなわれ、5〜9月に産卵します。ふ化は55〜125日を経て、8〜10月に見られます。産まれてくるカメの性はふ化途中の環境温度によって決まります。昆虫、ザリガニ、カニ、淡水性の軟体動物(なんたいどうぶつ)や魚類、カエル、へビ、カ鳥や小型哺乳類(こがたほにゅうるい)、水生植物など何でも食べる雑食性です。凶暴で驚くほどの速さで攻撃してくることがあるので十分な注意が必要です。

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